清志郎・愛してまあーす
うーん・授業をさぼって、屋上で寝転んでいたのさ。
by ひいチュン
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清志郎・愛してまあーす
うーん・授業をさぼって、屋上で寝転んでいたのさ。
by ひいチュン
孤独な魂は夜啼く鳥になる。耳を澄ましてごらん、目を閉じて、そおっと手を広げて・・・・
by ひいチュン
「ごめんね・すみません」と言う言葉をへらして「ありがとう」と言いたいね、聞きたいね。
by ひいチュン
10月中旬に身体を損ないまして、何もかもが思うようにならない日々…。
少し自由が利くようになった頃、何度も来ていた舞台公演お知らせの最終通知が届きました。
よっしゃ行くかぁ!
ってなわけで、クサクサした気分を晴らすべく、【AD-LIVE~とてもスケジュールがあいました~】のライブビューイングに行ってきましたよ♪
『AD-LIVE(アドリブライブ)』とは、豪華声優陣が集いアドリブだけでお芝居をする舞台のこと。
10周年公演となる今回のテーマは「究極のアドリブ」だそうで、決まっているのは「世界観」と「それぞれの役者本人しか知らされていない最後の行動」のみ。ストーリー自体も出演者がアドリブで生み出すという、とんでもない内容でした。
話しを引っ掻き回す役に徹しようとした役者を他の役者達が共闘して眠らせたり、漢字を読み間違えて舞台上で本気で落ち込んじゃう役者を周りが宥めたり、普段主役を張るような役者さん達の本気のテンパりを見ることができて、笑うと身体が痛いのに肩を震わせるのを止められませんでした。
久々に心の栄養を得た。この調子で治していきましょー。
by さぁチュン
昨夜、池袋・東京芸術劇場で行われたエフゲニー・キーシンの演奏会にいきました。
1階の前から2列目の真ん中という席で聞くことができました、いやはや音楽というものは生ものだなあ、
という思いをもちました。打鍵するその圧力に圧倒されました、シューマンのピアノ・ソナタ第3番は
こんなだったかなーと、その激しさに驚き、後半のラフマニノフの前奏曲集は途切れることなく、
これもまた激しく烈火のごとく連続演奏しました。まるでピアノが悲鳴をあげているような、
いやいやピアノとはこうも鳴る楽器だったのだと思いました。
で終わりまして、僕は地下鉄を乗り継いで、途中に弁当を買い、11時ごろ帰宅したのです。
by ひいチュン
僕は岩だ、空だ、機関車だ、童謡だ、嘘で真実だ、死の舞踏、限られた永遠、
天使のくしゃみ、溶けていくココア、たどり着く川のほとり、水と夢と光。
貴方はどこかにいて、貴方はどこにもいない。風と風のすきま。
by ひいチュン
2018年公開のスターウォーズ作品ハン・ソロをたったいま見たところだ。
ソロがいかにしてチューバッカに会い、どうやって船を手に入れたかまでを描いている。
BDでお借りしたので久しぶりに100インチ画面で見たが、美しい映像だった、しかしながら、
4,5,6,作の三部作を見た時のワクワク感が皆無であり、それ以外の作品と比べても、
もっとも魅力の無い作品ハン・ソロだと思った。なにかお手軽に一丁上がり、な感じで残念だった。
スターウォーズには未知なものへの魅力や空間への憧れやデカダンスなざわめきがあった。
もし次回作があるのなら、じっくり時間をかけ、知恵を絞って、スターウォーズ・ファンを宇宙空間に
遊ばせてほしいものだ。もう止めてもいいけどね。
by ひいチュン
いやはやどうも歳をとるということは面倒な事で
運動不足ゆえに無駄に体重は増えようとするし
身長はちじむし髪は薄くなるし眼は悪くなるし、
耳は遠くなるし、だいいち頭が悪くなる。
感じ方が良くないというか、知覚障害である。がゆえに
時間の進むのが速いこと速いこと、あっという間に1日
が過ぎていく。若者と老人では、同じ時間感覚を共有
してはいない。僕は最近は即断即決を躊躇するように
なった。自分が突然なにを言い出すのか怖いのである。
そして、しまったときずいて後悔するのである。ヤダヤダ。
by ひいチュン
3日に墨流し染めの体験実習を一之江名主屋敷のお祭りでおこないました。
これまで幾度も来てくれた人や初めての人で盛況でした。
皆さん家族も含めて楽しそうに取り組んでくれて、スタッフの私たちも忙しいけれど、
楽しい思いを共有しました。
大人も子供も自身の美意識と対峙する時間です。(ちょっと、おおげさかな)
出来上がった自分だけのオリジナル・ハンカチーフを
皆さん、どう使ってくれるのか、それもまた楽しみです。
by ひいチュン
地下鉄・都営新宿線に乗って神保町に時折行きまして、古本屋を流して歩きます。
疲れると裏道に入って喫茶店で一休み、買った本などを眺めます。
ユニオンでレコードを買うこともあれば、北京亭でなにか食べることもあります。
ただそれだけです、ウララカに日々過ぎていくのです。
でも歳をとると、なにかせかされているような気になるのは、マダマダだなあと思います。
by ひいチュン
お客様、当店の珈琲ブレンドはキリマンジェロが3,ブラジルが1,
の割合ですが、よろしいでしょうか。
はい、夜は少し濃いめにお出ししております。
by ひいチュン
興味をそそられていたサイレントムービーもあらかた観倒し、最近めっきり映画から離れていた私ですが、今月になって急に火がつきました。
理由は割愛しますが、その名も『リバー・フェニックス月間』!
齢23で早世した彼は作品数も少なく、本気を出したらあっけなく代表作を観終えてしまい、哀しい限りです…。 次は脇役で出演している作品を観ようと思っております。
が、その前に。自分用メモに、プチ感想など載せておこうかと思います。
まず「リバー・フェニックスって誰じゃい」という方へ。かの不朽の名作『スタンド・バイ・ミー』に出てくる4人の少年のうち、リーダー的な存在だった「クリス」を演じた役者さんと言えば、何となく顔が浮かぶのでは。
あ。唐突に思い出した。数年前仕事で目上の方(映画好き)と話していた時、「スタンドバイミーが凄い泣けた!」と言うので、「そうですね、何年たっても名作ですね!」と返していたら、後日ドラ●もんの方のスタンドバイミーのことだと判り、本人眼の前にいなかったので職場で馬鹿野郎と叫んだのは私です。思い返しても馬鹿野郎だわ(゜_゜)
さて、気を取り直して。 今月観たのは主演作6本。100分以内の作品も結構あって、それだけで期待大でした♡
早速再び横道にそれますが、一時期阿呆みたいにサイレントムービーを観まくった私には、85分神話という哲学があります(Wow偉そう/笑)
人ひとりが伝えたいことを過不足なく伝えるためには、詰めに詰め込んだ後に削ぎに削ぎ落とすという過酷な作業が必要です。それがきちんとできると、人が一つのことを伝えきるのに要する時間は大体85分。というのが、私の85分神話です。因みにそれだけのためにこんなにダラダラ書いている私は、つまりは監督にはなれません(。-∀-)
気を持ち直して。
『マイ・プライベート・アイダホ』
理由あって、最も観たいと思っていた作品。ハリウッド作品じゃないっていいなー。後に有名になるキアヌ・リーヴスも、とっても自由に躍動してて、演技も尺の取り方(ココ重要)も自然で巧く思えるもの。ところどころ舞台劇のようなカメラワークもあって、演者が皆楽しそうだった。いや、ストーリーは決して楽しいと言えるものではないのですが…。
リバーが小さく小さく想いを伝えるシーンが印象的。心情を表す控えめでか細い声……なわりに、応えてもらえるまで止めない告白!!弱気・強気どっち//////?!
『愛と呼ばれるもの』
若者が夢を抱く青春王道ストーリー。歌手を目指しているので、役者さんが皆生歌を披露してくれて、FANとしてはお得な作品です(^ω^)共演のサンドラ・ブロックは、この映画の翌年?「スピード」に出てブレイクしたとか。今作では一番青春してる可愛い女の子🌼
ここでも思ったのは、「アメリカ映画だって自然な演技の作品作れんじゃんッ」でした。
きっとこのシーン、ハリウッドVerなら口元を手で覆って「オーマイガー!」とか叫ばせるんだろうな~とか、盛大に泣いて抱きついてキスするんだろうな~とかいうシーンを、この中では控えめに「あれー?!」って顔させて、ややあってしたり顔。場が落ち着いた頃普通に近寄り、「びっくりしたわ」なんて言わせてる。
ふつうだ。その通りだ。人間は実際にはびっくりして息をのんだって周りからはあんまり気づかれないし、感動したって5秒以内に泣いたりできないもんなんだ。
そういう普通さが青春映画特有の中だるみを消してくれていて、良い映画でした。あ。あとカントリー音楽好きな人は観ると楽しいはず~♪
『ジミー~さよならのキスもしてくれない~』
事前の評価があんまり良くなかったのだが、人名の映画には名作があるというジンクス(笑)と、ジャケットに惹かれて観たかった作品。
結論。これをつまんなかったとか言ったやつ、おまいらは何を観てたんじゃい!!
めっちゃ最高だった!リバーの、まだまだ少年でしかも行き当たりばったりの結構なおバカさんぶり……なくせに、その異常な色気!!は?!なにそれ君そんなんで大丈夫??
あとともかく本当に演技が自然。北の国からのジュンちゃんのよう。「こういう子が存在している」と思わせるのがリバーフェニックスです。
最初と最後のシーンが繋がった時点でもう拍手したくてうずうずしてたけど、頂点は更にその先、ホームの掃除屋さんのワンカットに持っていかれました(大爆笑)ま・さ・か!!そのカットだけで拍手するとはっ★★ 絶対おススメです~(≧▽≦)93分だし、皆様是非♡
『旅立ちの時』
名作と言われていたので心して観ました。名作でした。大切にされるべき作品です。ちゃんと作っている人がいるのだから、日本もいい加減ハリウッドとディズニーのみで箱を埋めるのやめようよ。
『リトル★ニキータ』
ニキータって名前だけで期待値上がるよね。映画界でこの名前使うの、覚悟いるよね。あの哀しき暗殺者ニキータは確かに良かった。ジャケットのヒール👠今も忘れられない。
が、別に小さい暗殺者の話しではなく。サスペンスアクション?のような括りだったはずだけど、細かいところは結構いい加減で、やっぱり描きたいのはヒューマンドラマなんじゃい!みたいな。両親の葛藤、子供の葛藤、それでもこんなにも……!という映画(*‘∀‘)
あとシドニー・ポアチエが色っぽすぎでビビった;;そしてリバーのスタント無しの演技にもビビった。
『ダークブラッド』
遺作。完成前に亡くなったので未完の作ではあるが、監督も大病も患い、世に残さなくてはと編集したのだそう。
彼の狂気じみたところも、結局は人は助け続けるところも、背景には核の実験場にされた砂漠地帯に住む原住民達の、内に渦巻くあらゆる感情を彼の性格と当てはめたのかは、もう少し勉強してから見直さないとなぁという感じ。分かりやすい映画ではないけれど、そんなものばかりは必要ないから、じっくり考えよう。遺作だし。この映画に出ようと決めたリバーがどういう人だったのか、ということも含めて。
(;´Д`)なっが!
by さぁチュン
今日は、江戸川区役所の玄関ロビーに出店しておりました。
午前中は、良いお天気のせいか人がまばらで、せっせと内職?(スカーフリング作り)に励んでおりました。
するとひょっこり、和服姿の男性が来館されて、江戸川区役所には珍しい方がいらっしゃるな~と思っていたら、なんとその方からお声をかけて頂き、びっくりしていたら、な、なんと‼2年前の5月に出店したデザフェスで墨流し染扇子をご購入して頂いたお客様でした。
しかもその時、墨流し染の着物をオーダーメイドされたお話を伺いましたが、今日はわざわざそのお着物をお召しになって、北区から遠路はるばるお越しいただいたとのこと。 せっかくお越しいただいたのに、ただ感激する事しかできませんでした。 後で、写真を撮らせて頂けばよかったと後悔しました。
こんな出会いがあるなんて、嬉しいです。 お名前も知らない方ですが、又機会がありましたら、その時は是非お声かけ下さいませ。 本日は本当にありがとうございました。
明日の天気はどうだろか、雨かな晴れかな曇りかな。
めまいが教えてくれる毎日だ。
by ひいチュン
俺さあ今日、山谷行ったからさあ、3500円あんだよな、新宿のDIGに
行こうよ。その前にガード横の犬ラーメン食っていこう。犬でダシ
とるって、シュールだよなあ、お前お代わりしてたよな、ガハハ。
じゃ帰りに浅草のフラミンゴに寄って行こう、忘れ物しちゃってさ。
ああ今日も絶望的アバンギャルドな夜だな。
僕たちはまだ十代だった。
by ひいチュン
熱くて辛いカレーライスを食べながら、熱い珈琲を口に流し込む。
珈琲が唇を通過する時点でピリッと感じて舌に流れ込んでいく、快感。
そして又、熱くて辛いカレーライスを口に入れる、珈琲できれいになった口の中がまた
カレーライスで満たされて、あらたな辛さが舌に沁みる。心地良し。
そしてまた珈琲を唇に。
店員さん、珈琲はカレーライスと一緒に持って来てね、食べ終わったらまた珈琲ね。
by ひいチュン
カラスと言えば落語の中の都々逸で、「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」というのが
あるけれど、カラスの鳴き声は傍若無人にうるさい。
しかしカラスの歴史は随分と古いんだそうで、アポロンとも、神武天皇とも交流があり、清少納言は
「趣深い」などと書いている。
カラスの真っ黒は称賛されたり、嫌われたりしているが、僕は気味悪く好きになれない。
どうもゴキブリを連想してしまう、威嚇されたこともある。
だからといって嫌いなものは排除してしまえ、という考えは間違っている。(ゴキブリは別です)
カラスさん、お互い共存共栄うまくやっていきましょう、その声で歌でもうたってください。
by ひいチュン
そして船は行くのだ。
青い風をはらみ、碧い水を切り裂いて、ゆっくりと、おだやかに船は行くのだ。
岩を避け、大波を避けて、帆を繕ったり、床底の穴をふさいだりして、船は行くのだ。
空と海の境いめを、鳥と笑いながら、魚と遊びながら、船は行くのだ。
ほほえみながら、船は行きたいのだ。
by ひいチュン
僕は長い年月を図面屋として過ごしました。最初は烏口でインク使用でしたが、
すぐにシャープペンシル使用に変わりました。図面用紙はA0からA4まであり、
ドラフターに用紙を張って描きます。描くうえで必ず縮尺することになります。
基本30分の1が一番人間が用紙を見て理解しやすく、その他はいろいろです。
しかし2000年には完全にデジタルに移行して、図面はCAD化しました。
縮尺の基本は100分の1になりました。描けるんだから良いだろう、という事
ですが僕には抵抗がありました。画面上では理解出来ますが、紙に出した時に
分かるのかと思いました。縮尺をどの位にするかは、図面屋のセンスです。
何を見て欲しいのか、何が重要なのかを伝えるための図面なのです。
なので図面屋の頭の中には縮尺定規がある、というお話でした。
しかしシャープペンシルやホルダーで描いている時代が図面の見栄えという
意味では一番、描きごたえがありました。もっとも鉛筆だこで中指が膨れ上がります、
それをナイフで削るのですが、すぐにまた膨れてこれが結構痛みます。
僕の中指にはいまだにその名残があります。
by ひいチュン
カフカは1924年に41歳で結核によって亡くなった、大正13年のことだ。
カフカについて書くのはとても難しい、読んで考えてもらうしかない。
彼は孤独の周辺をぐるぐると迷路のごとく歩き回り、その事じたいが重要であり、
たどり着けない事もまた意味があったと感じる。
彼の短編小説に「断食芸人」がある、岩波文庫で17ページだ、
興味がわいた時にどうぞ。
by ひいチュン