染色工房くさなぎをご覧の皆さま、明けましておめでとうございます。 昨年は、新作の掲載が乏しく、売り切れのまま更新もさぼっており、さんざんでした。 その代わりといっては何ですが、ひいチュンの芸術的絵画と哲学的コメントで閲覧数が半端ないくらいで売り上げには貢献せずとも大変喜んでおります。 昨年は手塚コラボ作品を手掛けさせていただき、貴重な体験をさせていただきました。 今年は何が起きるかわかりませんが、少しずつ歩を進めていけたらと思っています。 今年もどうぞよろしくお願い致します。 byけいチュン
3匹のすずめ(ブログ)
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K子さんが用意してくれたおせち料理を食べました。二日がかりでつくったものやら
買ったものやら、梅酒やお雑煮で、朝からこんなに食べるのは正月だけです。
美味しく完食しました。それから早々に届いた年賀状をみながら、自分が書くのは
おっくうなことなのに、賀状を頂くのはどこかうれしいのは、困ったことだなあと
思いました。
by ひいチュン
何気なく爪を噛んでいたら、なんかイカの味がして、変だな食べてないなあ、
と思って考えてみたのだけれど、分かりませんでした。
そうして年が明けました、あけましておめでとうございます。
by ひいチュン
恒例の年末トランプ大会をしてお風呂に入りました。時計を見ながらシャワーを浴び、0時前には出るつもりでした。
11:50、「その時計遅れてるんだよ、今明けたよ、おめでとう。」と言われました。
嘘やん、あたし悪ない。
by さぁチュン
昨日は玄関に正月飾りを付けて、今日は電気類を主に掃除しました。
毎年のことですが時は確実に刻まれています。そういえば吉田健一に時間と
題したエッセイがありましたっけ、まじめに読んでないなあ。
今は夜、サラ・ボーンを聞きながらこれを書いています、オーディオも良い音を
出してくれています。ここ数日、スピーカーとの結線をいじくっていたんです。
見てくれている皆様、よいお年をお迎えください。
by ひいチュン
布団に入って天井をみていたら、涙がつうーと流れて、枕を濡らすことがある。
涙を指ですくって口に持っていくと、なんの味もしない。そんなものかなと思う。
by ひいチュン
船乗りが岸壁を離れる時は誰かがハンカチーフを振ってくれる。
そうでなければ歌謡曲は生まれない。
実はぼくも似た経験をしている。僕が駅のホームにいたら、線路
を隔てて反対のホームにあの人がいて、あの人は小さく僕に
手を振ってくれた、僕は手を挙げた。ただそれだけの一瞬の出来事。
そう、そんなことがあった。あの時の僕はなぜ反対ホームに走らなか
ったのか、迷ったんだ。そう、そんなことがあった。
by ひいチュン
何層も違う味を差し込むケーキなので、やったら時間かかりました(;゚Д゚)
作るだけで疲れてしまい、人生初の「冷凍」をしました(苦笑)が、何とか解凍もちゃんと出来て一安心=3
凝ったデコレーションをする気力もなく基本に立ち返ったよーな感じですが、久々にこんなのもアリかな(*´ω`)? 味は、2種類の洋酒が効いた上品なお味でした~💛💛💛
by さぁチュン
新宿の落合公園でブランコに座りながら僕は岩波の★一つの文庫本を読んでいた。
気が付いたときは少し暗くなっていたが僕は何かしらはっきりと分かったと感じた。
あれから45年が過ぎた。あの公園にはまだ天使はいるだろうか。
by ひいチュン
昨晩はソプラノ・リサイタルを聞きに出かけました。声楽は素敵です、人間のコントロール
された声は美しい楽器です。ですが昨晩は、どうにもでした、で名前は書きません。
というわけで一部が終わった休憩時に抜け出して、とんかつ屋に行きました。
ヒレカツ定食がうまかった、シジミの味噌汁がうまかった。細くて柔らかいキャベツ君が
うまかった。こうして夜がふけていったのです。
by ひいチュン
天使が翼を休める時、23時発、北国行きの夜行列車が上野ステーションを出発した。
by ひいチュン
僕はやせっぽちだった。過ぎていく時間を歴史というのなら幾年間か僕はやせっぽちで
栄養失調で低血圧だった。どうしようもない時間が流れていた時があって、
それは全て僕の意志だけれど、多くを学び、多くを失いもした。
僕はやせっぽちだった。
by ひいチュン
強い風に向かいながら、僕はちょっと大きな帽子をかぶって、牛乳を買いに
行ったんだ。寒いけれど僕はきっとアイスクリームも買ってしまうと思う。
by ひいチュン
「ねえ、お風呂、ちょうどいいわよ。」 なんてさー
あったまるよねえー。
by ひいチュン
11日に秋葉のオーディオ屋さんに来てもらって、41年前に購入した真空管アンプ
4台と小物を引き取って貰いました。寂しかったです。断捨離です。
夜になって、僕はグラシェラ・スサーナのLPレコードに針を落として、涙しました。
by ひいチュン
本日午前中、東京・みたけ山トレイル・ラン15kmレースがありまして、息子が走りました。
タイムは1時間34分ぐらいで、現状ではこれが精一杯というところらしく、電話でも息が
上がっておりました。ごくろうさん。よく走ったよ。スタート前は寒かったろうな。
by ひいチュン
歩きながら思うのだ。
歯が1本抜けたからどうだというのだ、足が短いからなんだ、
頭部後方が薄いからどうなんだ、腹が出てきたからとてなんだ、
近眼で老眼だろうが、腰が痛かろうが、手指が時々しびれようが、
軽いめまいがなんだ、しかし口臭はいやだなあ、耳毛も、鼻毛も
いやだなあ。勘や感情で話すし、短慮だし。痛がりだし、寂しがりや
だ。ああ僕はどうすれば、穏やかで、微笑ましい、オッサンに
なれるだろう。今日は朝から冷たい雨が降っている。
by ひいチュン
身体も一応全快しました。職場復帰も果たしました。
とくればあれでしょう。 快気祝い✨
でもどんちゃん騒ぎは趣味じゃないし、人を集めるにもそもそも不調だったことを教えてないし(笑)
そうだ、ライブに行こう(*‘∀‘) ←そればっか
ってゆーか関係なくこの人のワンマンライブならどんな状態でも行くんですけど💛💛💛
滅多にライブをして下さらない明星さんが、1年以上振りのワンマンをやってくれたよ~~!
そりゃあ仕事終わりでへとへとだろうと六本木の雑居ビル地下までだって行くさぁ!
アイリッシュやフォーク、エレクトロニカなどを基盤とした独自の音楽にもとても惹かれるのですが、やっぱりその声が。言霊が宿る声、という感じなのですよね。
会場のSuperDeluxeは、雑居ビルの地下に広がるコンクリート打ちっぱなし空間で、300人程度のキャパしかありません。座席も自由だったので、とりあえず最前列に陣取りました。手を伸ばせば楽器に触れる距離……これだからライブって素晴らしい。
建物の老朽化で来年早々には取り壊されてしまうそうですが、最初で最後に足を踏み入れられたことに感慨を覚えつつ、生演奏に聴き入っていました。
次はいつこの時間を味わえるかなぁ。
by さぁチュン
昨夜、知恵熱をだしまして、37・9度でした。娘に大型のマグカップに牛乳と蜂蜜を
入れたものを飲めと言われて、飲んで寝たのです、朝には熱は下がっていました。
ところで寝ながら、どうしても名前が出てこないジャズシンガーがいまして、悩み
ました。「あ」~から始めて最後までいっても思い出せません、気持ちがおさまらな
くて、布団から起きだし、娘にスマホで検索してくれと、キーワードは「ジャズ・
ブラックコーヒー」だと言って、出てきた名前の中にそれはあったのです。
「ペギー・リー」です。好きな歌い手です。これでやっと眠りについたのです。
by ひいチュン
矢切の渡しの駅そばに、笑顔の湯というスパー銭湯があるのですが、よく行きます。
大抵はK氏と待ち合わせて、あんなことや、こんなことを話しながら湯につかるのですが
最近は時々背中の流しっこをします。これが気持ちいーんです。
湯から上がって、メロン・クリーム・ソーダを飲みました。
by ひいチュン
1980年の冬の寒い夜に、シャンソン歌手コラ・ヴォケールを草月会館ホールで
聞いた。演奏はピアノとチェロだったと思う。雪が静かに降るように清冽でほの
温かい、印象深いひと時だった。彼女はプレヴェールを多く歌った、なかで
バルバラという詩を朗読した、僕はフランスをまるきり分からない、でもそれは
僕を圧倒した。
「思い出して バルバラ あの日 ブレストには雨がこやみなく降っていた
君は微笑みながら歩いていた はなやかに うれしげに ひかりかがやき
雨の降る中を 思い出して バルバラ・・・・・・・」(平田文也・訳)
by ひいチュン