3匹のすずめ(ブログ)

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けいろーの日ですね。

 

だからアナタの好きな豆ぱん購って、アミさん購って、くりさん購って、ヤマイモ購いましょ。

 

くりさんは茹でて、からをむきましょ。えいががはじまっておわるまでの時間、ずーーっとむきましょ。むしんでむきましょ。

 

てつだってくれたアナタはナマづめがはがれるなんて云ったけれど、ほんとにそうね。くりさんってたいへんね。

 

 

けいろーの日おめでとう。アナタがこれからも探しものをしたり、そらのおてんきに一き一ゆうしたり、ぐちをハいたり、ゆ船にツかったり、ときにはかいものニでられますように。

 

by さぁチュン

久々にレイトショーに行きました。

 

 

 

封切したばかりなので感想らしい感想は控えますが、トップ4までの想いは叫んでおきたい。

 

4位:瞳が大きい女優さんが狂気じみた演技をすると、ほんとに怖いよ二階堂さん。

 

3位:安吾を出すならどんな形でもいいから織田作も出してほしかったといまだに思うけれど、とりあえずあの一言を告げる前の”間”の演技はかなりのものだったよ藤原さん。泥酔の演技は下手すぎだけどね。

 

2位:結核に罹ってからの咳の仕方、堂に入りすぎで途中から焦燥感さえ覚えましたよ小栗さん。

 

1位:子どもたちと触れ合うあのシーン、鳥肌立ちました宮沢さん。濃密な時間にカットがかけられず、結果的にあそこまであのシーンが長くなったのでは?

 

 

 

まとめると、「絶対観た方がいいですよっ」とは言いづらいですが、「観てもいいと思います」とは云える作品です。

 

by さぁチュン

AM 2 時頃コーヒーを台所で飲んでいたら眼の端っこで影がふくらんでユルーく動くんです。

え、そんな事って、で真っすぐ見ると、おかしく感じることは無いんです。

で又、眼の端っこでみると、ふくらんでる、動くんですよ。

へえーって、なんかオモシロイ、やるじゃん。じゃあまたね。

by ひいチュン

 

夏の名残の線香花火 

どうぞ私と踊ってください 

足は少しもつれますが 

どうか私とワルツを

まぼろしのダンスホールで

by ひいチュン

 

今テレビであだち充アニメのMIXを放映しています、で刺激をうけまして、

およそ三十数年ぶりに、タッチ全11巻ワイド版を二日がかりで読みました。

南ちゃんは実に魅力ある人物です。

で次にH2はと思い探したら無くて、息子に尋ねてみたら「父さんが、たいして面白くないと言うので、

家になければ売ったのだと思う。」とのことでした、ああそうですか。

でショート・ストーリー全3冊を読んで、いまスローステップを読んでいます。

あだちアニメでは、私はクロス・ゲームが、さっぱり、すっきりしていて好きです。

by ひいチュン

息子夫婦が沖縄の石垣島に移住しました。

陸と海と空が美しい、サンゴと魚たちが美しい島です。

パイナップルとマンゴーとドラゴンフルーツが美味しい島です。

幸おおかれと願います。

by ひいチュン

 

自転車は気持ちがイイんだ、バイクより走っているって感じがする、街なかを小さな路地を街角を、

走っているって感じなんだ。

道路が友達っていう、で僕はスポーツ自転車をゆっくりと滑らせる、地面を少し浮いて走っている。

イイ加減なかっこで、イイ加減なスピードで、足を回してタイヤを地面や景色と遊ばせている。

by ひいチュン

今日と明日の間には真夜中がある。

ぼんやりと考え込んでしまう時間、本を読む、絵を描く、

ヘッドホンをして音楽を聴く、くやんでいる昔の事を思い出してしまう時間。

うまく言えないのだけれど、楽しいばかりでもない真夜中の深い河を私は泳ぐ。

それは独りになれる大事な、暗い真夜中の時。

午前3時頃だろう、新聞配達がカチャンと音をたてると私は手元のライトを消す。

もっと早い時間に頭がごちゃごちゃになって寝てしまうこともある。

いろいろなのだが真夜中の地震とゴキブリはイヤだなあ。

by ひいチュン

ソフトを目深にかぶり、トレンチコートに銜え煙草がお似合いのタフな探偵フィリップ・マーロウは、

アメリカの作家レイモンド・チャンドラーが生み出した魅力的な人物だ。

「さらば愛しき女よ」という作品がある、その映画化されたフィリップ・マーロウ役はロバート・ミッチャムで、

愛しき女は名女優シャーロット・ランプリングで、素敵なんだ。

マーロウものの映画ではこの作品が最も雰囲気がいいと僕は思います。

by ひいチュン

「アンダルシア姫」をご存知だろうか、ますむらひろし氏が描いた魅力的な魔女姫君を、

1995年前後に描かれたこの漫画は時として読み返したくなるのです。

単行本3冊で残念ながらこの漫画は終わるのですが、オリベ姫が今も、ひまわり畑で復活の秘薬を待っていると思うのです。

by ひいチュン

カバです、皆様毎日暑いですね、エアコン無しではいられません。

最近エジプト探検記がこのブロクに掲載されているようですが、東京の方が暑いそうです。

最近上野動物園に行っていませんが、きっと大変なことになっているでしょう。

私はカバが好きです、特に真冬のカバが美しいです、できうれば貴女とデートして上野精養軒でおいしい紅茶を飲みましょう。

by ひいチュン

 「放課後の校庭を走る君がいた。遠くで僕はいつでも君をさがしていた。浅い夢だから・・・・」初恋という歌。

だよね、そうだよね。みんなあるよね。君の乗っている京成バスを待って、僕も乗ったりした、

でもいつしか、そのバスをさけるような事もあったっけ。「浅い夢だから・・・」

by ひいチュン

今夜は江戸川で花火が上がりました。僕は夜の船に乗って、そっと空間に浮かび手を伸ばしました。

細くなった月がはかなげに下方にかかり、花火は高くたかくカバを打ち上げました。

にぎやかな夜空に舟は静かに流れていきます。

by ひいチュン

さぁ!泣いても笑っても倒れても最終日!ギザの3大ピラミッドと、最も有名なスフィンクスさんに会いに行きますよ!

 

この日はとても涼しくて、天候も味方してくれているようでした。 バスから降りると、いきなりスフィンクスさんがお出迎え。あっさり過ぎて皆で拍子抜けしてしまいました。

 

 

しかし、――でかい!!TVで見慣れているつもりでも、やっぱり本物の迫力は段違い!嬉しくなりました(^○^)

 

 

 

このスフィンクスは、身体はライオン、顔はネメスと呼ばれる頭巾を被ったファラオという、神聖な存在です。残念ながら鼻は破壊され、顎ひげは現在博物館にあります。特に顎ひげは、王者の象徴であり敵を打破する力―あるいは王または神を守護するシンボルとされていたのに…。だからこそ外されてしまったのかもしれませんが。 このスフィンクスには3つのピラミッドを守護する守り神としての役割があるとかないとか(=_=)諸説ありすぎて、真相が掴めません。

 

 

そんな中、ガイドさんのこの話しが印象的でした。

「エジプト人にとって今1番心配なのは、このスフィンクスのこと。実はこれ脆い砂岩で造られているから、年月とともにどんどん風化してきていて、首が細くなっている。いつまで持つか、心配。とっても心配心配心配。日本の調査隊が、最新の計測機で年に2~3回首の太さを計測してくれてる」

 

なるほど、エジプトの象徴ともいうべき像が、いつかポキッといくということですか。更に話しを聞くと、このスフィンクスは元々首まで砂に埋まっていたのだそうです。それを払ってしまってからというもの、保存状態は悪化の一途を辿っていると。

そっかぁ。 しかし計測だけして、対策はどうするのでしょうか。自然に任せるのもアリな気がしますが、そもそも埋まっていた物の掘り起こしちゃったわけだしね;今後に期待しましょう。

 

 

でかすぎて全体像がフレームに納まらないのですが、なんとかパシャリ★ どうですこの美尻✨なかなか際どいアングルでしょ(マニアック)

 

更に良い撮影ポイントを探していると、スタッフ証を下げたお兄ちゃんが「ココ、ココ」と教えてくれました。

さらに「僕はスタッフだから撮ってあげるよ」と気さくにパシャパシャ📸ありがと~お兄ちゃん🌸

と、そこへ血相を変えた添乗員さんが。

 

(+□+)「カメラ渡しちゃだめぇええっ!;」

(・_・)「え?だってスタッフさんって」

(@言@)「この場所にスタッフなんていなーーい!!;;」

 

やっべ (゜□゜) 誰こいつ。

 

 

実はバスを降りる前、“親切に写真を撮ってくれた後、金品を要求する輩”についてのレクチャーを受けていました。

が、まさかスタッフ証提げてる人がスタッフじゃないなんて。それタカリじゃないじゃんっ詐欺じゃん!犯罪じゃん!!

お金要求されたほうがマシだとりあえずカメラ返せーー@@@!!

 

びっくりした勢いで強気に向かっていったのが功を奏し、無事奪還=3危なかったです;

 

カメラを持ったまま走り去るケースも結構あるそう。やめてよ…::

しかし、あとで確認してみるとさすがは常習犯。撮り慣れているだけあって、トリック写真の出来栄えが文句なしのハイクオリティ(爆笑)

えっとこれは……結果的に、得した(⋈◍^皿^◍)✧?

 

愉快な(?)思い出もできたところで、次はピラミッド巡りへ。

 

 

↑こちらはメンカウラ―王のピラミッド。3大ピラミッドの中で最も小さく、高さ65.5m(現在62m)、底辺105m、勾配51度20分です。

北面に見えるのは入り口ではなく、ピラミッドを破壊しようとして失敗した、傷跡とも言えるものです。

 

 

↑続いてこちらはカフラ王のピラミッド。3大ピラミッドの中で最も大きく見えますが、それは高い台地に立っているが故の眼の錯覚。

実際は2番手で、高さ143.87m(現在の高さ136m)、底辺215.29m、勾配53度10分です。

特徴は、四角錐の頂上部分に残っている石灰石の化粧石。全てのピラミッドの表面は、そもそもこの化粧石で滑らかに整えられていたのですが、後の時代の人達が他の建物を造るために勝手に材料を拝借しまくった結果、現在のピラミッドはお肌の角質がボロボロ状態の、謂わば我々にとって見慣れた、凹凸の岩が剥き出しのピラミッドになってしまったんだとか。

なんてこった(@△@;;エジプト人の美意識の高さと、それを壊す容赦なさ。

この、小さな帽子がちょこんと乗ったような姿を見ると、なんだか角砂糖に蟻が群がって削り取った跡みたいじゃないですか(T.T)?しょっぱいなー。

 

 

さて、ではおまちかね↑こちらがクフ王のピラミッド。3大ピラミッドの中で最大で、高さ146.59m(現在の高さ138.74m)、底辺230.37m、勾配51度50分40、容積約235.2万㎥です。

2.5tの石灰岩を約230万個積み上げてできているけれど、実際はバランスを取るために上の岩を軽く、下の岩を重くするので、最重量は岩1個につき15tにもなるそうです。

凄すぎて凄さが解らない@@

 

 

中央に見える三角は、このピラミッドの本来の出入り口。でも観光客に開放されているのは、右の方に人だかりが見える部分―盗掘用の穴です。

本来の出入り口はずっと後の時代に発見されたので、いっそ閉じられたままになっています。

ここから内部に入り、傾斜した68mの大回廊を通って中央部に位置する王の玄室へ。昨日の苦い経験があるので皆さん戦々恐々としていましたが、いざ入ってみれば屈折ピラミッドに比べれば屁でもなくて、ちょっと物足りなかったです(苦笑)

玄室には当然棺がありますが、その他はガランとしていました。それもそのはず、だって私達が通ってきた路は、盗掘用の通路なんだもの。

じゃーなぜ棺は盗まれなかったのかと言いますと、棺の幅が玄室の出入り口よりも2cm大きかったために、運び出せなかったんだそうです。

すっげぇーー2cm;;作り手の執念を感じるww

 

でもたったそれだけなら、入り口広げられたりしなかったのでしょうか?だってそれまでいい加減岩を掘り進んで来たわけでしょ?とガイドさんに聞いてみると、ピラミッドを組み上げるために使われた石は石灰石。玄室と棺は重要であるため、更に硬い花こう岩を使っていたために、容易には削れなかったんだそう。

因みにその花こう岩はアスワンで切り出され、イカダに乗せてナイル川を950km流れ、ここギザまで運んだ岩だそうです。当時の王の力を見せつけるために……もうそろそろ、頭がパンクしそうです@@@

内部は本当に精巧な造りをしているそうで、玄室の上にはピラミッドの重量を軽減させるための何もない部屋が5つあったり、王の間と女王の間にはそれぞれ通気孔があったりします。

これには2つの説があり、1つは部屋の空気を換えて温度を一定に保つため、もう1つは王の霊魂が現世から来世まで自由に出入りできるため、なんだとか。

私が子供の頃見た番組では、王の間の通気孔はオリオン座の3つ星を、女王の間の通気孔はシリウスの方向を示していて、きまった日時に通気孔から外を覗くと、ピッタリ2つの星座が見えるのだと説明していました。

当時鳥肌モノだったけど、あの説は今も有効なのかなぁ。そうだといい。

しかし、実際ピラミッドの配置を空から見ると、オリオン座になっているそうですね。これは古代エジプト人がオシリスを信仰していたからなんだとか。

信仰ってとんでもないな、あらゆる意味で(;一_一)

 

地上に帰還した後、これで見納めだと思って土台の岩へ登り、記念撮影をしました。

 

 

皆の所に戻ると、「だから何であんな岩に軽々登れるの;腕の力どんだけっ?;;」と呆れられました。

―あれ;それは本当に軽かったんだけど。きっと皆さん、大人の感覚に慣れすぎて、自分はできないと思い込んでるんじゃないかと思う(+_+)

思い出してあの泥だらけで走り回った日々を★

 

 

ピラミッドを堪能した後は、密かに楽しみにしていたパピルス専門店へ。

子供の頃はままごとの延長でトウモロコシの包葉をパピルスに見立て、字を書いたりして遊んでましたっけ。

こう色々思い返してみると、けっこう私、昔からエジプトに毒されてましたね(^^;?まぁ、子供心にインパクト大の国だったんでしょう。

 

さて、本場で実演してもらったパピルスの作り方は、非常にシンプルでした。

【帰ってきた🌲パピルス3分クッキング~🎵】

① パピルスの茎を薄く裂き、薄片を作ります。

② 薄片を水に漬け、細菌が繁殖してある程度分解が始まるまで放置します。※約2日

③ 薄片を直行方向に重ねて、1枚のシートを作ります。

④ プレスします。押し潰すことで繁殖した細胞が粘性の物質に変化し、薄片同士を強く密着させます。

⑤ 脱水と乾燥が済んだら完成!

 

手間ひまかかる代物ですが、作ってしまえばビンビン引っ張ろうがぐっしゃぐしゃに手の中で丸めようが、指で裂こうが無問題。

高級品故、本来は露店なんぞで売られているはずはないのですが、実際のところ、市場には“なんちゃってパピルス”が溢れています(^^;

バナナの皮で作った物を、パピルスと言い張るんだって🍌でもバナナなので、皮の甘さに虫は釣られてくるし、なにより皮自体からも虫が湧くんだそうです。おっかないwww

 

 

因みに水に漬けている時間が長ければ長いほど、パピルスの色は深みを増し、クラシックパピルスとなります。

これ初めて聞いた。超綺麗だった。

そんなわけで、本物のパピルスにスカラベ(フンコロガシ)を描いたものをお買い上げ。2000円くらいでお手頃でした(⋈◍>◡<◍)。✧♡

クラシックパピルスにもとても惹かれたのだけど、店員さんとの交渉が上手くいかず断念。でもあれは買うべきだったなぁ。クラシックの色がとても好みだったし、パピルスの本物が手に入る機会自体が希少だものね。

渋面をさせちゃった店員さん、ごめん(m´・ω・`)m

 

 

 

 

旅の終わりはエジプト考古学博物館。夜じゃなくても動き出しそうな石像がゴロゴロしていて、テンションうなぎ登り↑↑↑(笑)

 

 

こちらはエジプト美術史上で最も美しいと言われている夫婦の像で、ラーへテプ王子と妻のネフェルトだそうです。確かに、吸い込まれそうになるほど美しい。

この像の特集はTVで見たことがありましたが、撮影レンズは何にもエフェクトをかけていなかったのだと思い知りました。

 

 

驚異的なのはこの保存状態で、なんと1871年に発見されたままの姿なんだそう。この美白が当時のまま……??そんなことあり得るのかい;;

もう一つ驚くのは、この瞳の細工です。水晶玉がはめられていて、光を当てると生き生きと輝き、本当に生きているように見えます。

 

 

当時の発掘探検隊がビビって逃げたなんて話しもあるらしいけど、暗闇の中からこんな美しい人が眼を爛々と輝かせて出てきたら、そりゃ心臓飛び出すと思う(゜_゜;

 

この瞳の細工技術は、未だに謎に包まれているそうです。でも他の像にも↓けっこう使われていたから、人気の技術だったんだろうね。

 

 

人間のパーツに於ける“眼”の重要性は、大昔から変わらないということですね。 しかし本当に美しい✨吸い込まれる…。

 

続いて棺!これがまた、途中からぞんざいに見始めちゃうほどの量がある(笑)

上野の博物館に1つだけ持ち込まれたなら、それはそれは長時間並んで大事に見ようとするくせにね;;

展示の仕方はまるで、日本でいうところの墓石の見本市。長い廊下の両端に3段ベッド型のショーケースを設置して、文字通りの寝かされている名のある棺さん達(笑)

周囲を歩く人が外人さんなのをいいことに、「カプセルホテルかーーい!」と声に出してツッコみました。

 

 

 

これは、そんな寝かされちゃってまともに鑑賞することさえできない棺群からちょっと抜け出した高級品?の棺↓

 

 

 

 

内部にまでこんな装飾がされていたなんて驚き。息苦しささえ覚えますが、息してないからいいのか(笑)

 

 

そして黄金のマスクがこちら↓

 

 

 

 

重そ~う。むち打ちになりそ~う。

そういえば写真撮影は高額オプションでしなかったけれど、ツタンカーメン王の黄金のマスクも、バッチリ至近距離でガン見してきましたよ👀!

そりゃもう真正面で。30cmくらいの距離で。本場エジプトで黄金のマスクを独り占めなんて、贅沢過ぎて逆に現実味がなかったです( ̄д ̄)

 

そして肝心の、中で永眠していらっしゃる方がこちら↓ミイラが苦手な人はすっ飛ばして下さいね。

 

 

 

それこそ、私が今まで見てきたミイラは何だったの?と思わせるほどの、生々しい・瑞々しいミイラ。

髪が残っているなんてレベルじゃなく、顔の皺や肉付きから完璧に生前の顔つきが分かり、そこから人柄まで想像できそうなミイラなんて初めて見ました。

そしてそれがゴロゴロあるんです。なんかもうクラクラしました@@@

因みにミイラを収めた棺は小さい厨子に入れられ、その厨子は中くらいの厨子に入れられ、その厨子は大きい厨子に入れられたんだそうな―

 

 

 

マットリョーーーシカーーー!!

大体3~4構造だったんだって。なんか呆れてきちゃ(殴)

 

 

しかしこのとんでもスケールの博物館。まだまだ見所が止まりません。

続いては動物のミイラ展示室。

 

 

これはバカでっかいワニ↑

 

 

黄金の牛型の棺↑

 

 

羊型の棺の中に羊のミイラ↑

 

 

歩き始めそうな犬↑

 

他にも、猫や猿、鳥、巨大魚など色々いました。確かに人間でできるんだから、他の生き物もできるよね~。

しかし凄い;;凄すぎて呆れ ※ループww

 

さて、そろそろ書くほうも読むほうもしんどくなってきた頃(苦笑)ここからは一気に参りまSHOW★

 

 

 

 

 

 

 

↑よく見るとあばら骨でてないか?

 

 

 

 

↑ボードゲームは世界共通。イコール戦争は世界共通ってことか?

 

 

↑下の部分、石みたいに見えるけど、よく見ると縫い目が。そう、革布なんです。

 

 

↑内臓を納めた4つの壺。形はそれぞれで、動物とか神様の壺もありました。

 

 

↑パピルスで作った王様の靴(サンダル)本当に、これで何でも作ったらしい。

 

 

 

 

↑かの有名なクレオパトラと王様の椅子。さすがにこれは普段使いではなく、特別仕様だったとか。良かった=3

 

 

 

 

(゚∀゚)キタコレーーー!!!超有名なカバ。本物見られたーー\(~o~)/お土産ショップに絶対これ関連のグッズあると思ってたのに無かったよっ!なぜ?!エジプトでは悪しき動物だから??!

 

 

 

↑センスが良すぎて話しにならんwww

 

 

↑保存状態もさることながら、この細かさ!

 

 

いかがでしたでしょうか。エジプトは、期待を決して裏切りません。どんな貴重品も、ただ置いてあります。

だから見学に飽きた幼児はよじ登るし、冷房が止められていれば大人の観光客でさえ大理石に背中を預けて涼をとります(爆笑)

 

いやマジ博物館内空調切れてたんだけど。蒸し風呂状態で、正直エジプトいち暑かった@@@おかげで世界中の観光客が熱中症寸前の体でぐったりと⊂⌒~⊃=Д=)⊃

あれは故障だったのか、はたまた通常営業なのか…かなり気になるところでした。

 

 

アクシデントもありドキドキの旅行でしたが、添乗員さんやツアーでご一緒した皆さんのおかげで乗り切れました。本当に感謝感謝。

帰りの飛行機で寝られるよう、椅子を3席確保してくれたカイロ空港のイケメンさんもありがとう。

人の温かみをこれでもかと感じた、全工程8日間の旅でした🐪

 

by さぁチュン

 

 

 

~おまけ~

ありがとうありがとう言っといて、旅行の間に一番キレたのもカイロ空港だった。

当たり前に鍵が壊れたままの空港内のトイレ。

痛みに唸っていると、突然掃除係のねーちゃん(若い!美人!)がバターンっと扉を開けて乱入。

 

(・言・)「トイレ内で煙草臭がする🚬お前吸っただろ」

(0□0)「吸ってないし何より扉閉めてほしいし便座腰掛中だしは?

(★言★)「でも臭うなぁー、おかしいだろ、吸っただろ」

(0言0)「吸ってないし最初からこうだったし何より扉全開だと他の国の人に私の肌色が見えてるしは??

( `ー´)ノ「まぁチップよこしたら見逃してあげるわ」

(0Ⅲ0)「ざっけんな吸ってねえって言ってんだろ扉閉めろッッ!!!」

 

あんな大声だしたの久々でした。ねーちゃんの意図を理解した途端のプッツンでしたww

しかし怒りの感情というのは言語に関係なく伝わるのですね。ねーちゃん、「Oh……」って言って去っていきました。

空港ってその国の玄関口でしょ?いいのそれでほんとに?ガンバレ観光都市カイロ。

 

5日目。例の如く朝食をすっ飛ばすと、早々にバスへ乗り込みました。

船の旅とはここでお別れ。これから空港へ向かい、首都のカイロを目指します。

 

バスの運転手が到着するまでの間後部座席でぐったりしていると、なにやら外でずいぶんはしゃいだ声が。蕾んだ朝顔のようなしおしおの身体を起こすと、少し離れた場所の広場に子供達がわらわら。こちらのバスに気づくと、笑顔で手を振ってくれました。

 

時計を確認すれば、早朝の6時前。

登校前に遊んでるの?!と思いましたが、なんと今、エジプトは夏休みなんですって。なるほど、陽射しが柔らかい午前のうちに、めいいっぱい遊んでおこうというわけか( ^ω^ )しかしエジプトの夏っていつまでなんだ…(笑)

 

楽し気な声に、いいなぁ早起きだなぁ元気だなぁ…❁と、ぽーっと眺めていると、1人の男の子と眼が合いました。

 

ふと遊び心が湧く私。

 

手をぶんぶんと振って、

 

いざ(`・ω・´)☆じゃーんけーんぽん✋

 

始めはきょとん顔だった男の子。観光客のねーちゃんが何をしたがっているのか理解した瞬間、一気に破顔してくれました(≧▽≦)

 

そして始まる白熱した戦い!

いつしかあちら側のギャラリーは増え、途中からどの子と勝負しているのか判らなくなる始末。

「負けたら身体を仰け反らせる」「勝ったら胸をドンっと叩く」という暗黙のルールが定着した頃、ゴルゥゥウウンと車のエンジンがかかりました。

 

あぁ、これでお別れかぁ。アスワン、良い土地だったなぁ。最後に素敵な思い出をくれた地元のお子様たちよ、ありがとう👒楽しい夏休みを満喫してね。

 

 

さて。そんなわけで1時間20分のフライトを終え、ここは首都カイロ。

 

 

 

正直、びっくりするくらい栄えていました。開発の影響でここではナイル川もただの川という印象。

生命と文明の源である威厳のようなものは全く感じられませんでした。

一抹の寂しさや焦燥感を覚えながらも、東京に住んでいる自分が言えた義理じゃないなぁとも思いました。

 

 

そんな感傷に浸りつつ、モハメッドアリモスクに到着。

巨大なドームとミナレットが荘厳な雰囲気を漂わせており、一歩内部に入ればシャンデリアの灯りと幾何学模様に彩られた美しい世界観に取り込まれる……らしいです。

車窓観光だったので分かりませんが(爆)

 

 

でも確かに、このドームは美しい。技術高~い🏰

 

 

カイロ市内を走っていると、道路の下に突然広がったナイル川!ではなく人の波🌊

カイロでは休日になると鳥や動物を売る市場が出て、男性客で大賑わいになるんだそう。

なんだろ?鳴き声競争とかやるのかな?

 

 

 

 

続いて、サッカラ・ダハシュール観光へ。

エジプトに来て、漸くピラミッドを見ることができましたっ(T□T)

 

 

思えば体調不良でうなされる中、「ピラミッド見ないと帰れないでしょ…!!」と、うわ言を繰り返した日々…。

でも、もしかしてもしかするとほんとーーーーに見られずに終わるかもなぁなんて覚悟もどこかでしていました。

 

 

それが今、眼下に広がる巨大な三角形。嗚呼感無量。とりあえず添乗員さんに改めてお礼を申し上げました_(_^_)_

 

 

赤のピラミッド↑は現在入れませんが、屈折ピラミッド↓はこの2019年、54年振りに内部公開が再開されたんだとか。そりゃ行くっきゃないでしょ!

 

 

事前に「急勾配でめちゃくちゃキツイから、入る人は自己責任で」と注意されていた通り、入り口からもう滑り台みたいな傾斜を中腰姿勢で下る↘下る↘

道幅も狭く、人とすれ違えるかどうかのギリギリ。背の高い人にはかなりのエクササイズになったのでは?クーラーないしね。

 

 

下りきると今後は階段で上へ。漸く辿り着いた玄室も、人間が10人立てばぎゅうぎゅうといった感じでした。

 

帰り路、「腰がぁ…っ」とか「もぅッ進めない…ッ」とか「骨は拾いますからッ」とか「ここで死んだらそのままお墓になるね」とか「豪華だけど誰も参ってくれないッ」とか、一緒に入ったツアーの方々が疲労困憊でイっちゃった台詞を呟く中、なぜか1人余裕綽々で生還する私。

 

それもそのはず、本来元気ならば恐らく1番体力勝負の仕事に従事しているはずの私です。

ヨレヨレで戻った他の皆から「なんで何日も飲まず食わずの貴女がそんな元気なんだ!!」とビビられました(笑)

 

ふふ、それはね…日々4階建ての建物で階段昇降を20往復してるからだよ(`★ω★´)

 

添乗員さんにも「それどんな仕事ww」とツッコまれました。この旅イチ福祉業が役立った瞬間だった(。-`ω-)

 

 

続いてエジプト最古のピラミッドとされている階段ピラミッド↓

 

 

造りながら何度も設計変更がされたことで、結果的に階段状になったらしい。が、それ労働者はたまったもんじゃないよね。

 

まるで空に昇る階段でした。一説では、本当に天国へ昇るための階段として造ったとのことですが。

 

さて現地ガイドさん。ここにきて何故かインスタ映えを気にし始めたらしく、「ここでは皆ジャンプして写真撮ろう!」と突然言い出しました。

 

えぇ。ちょっとお腹痛くなってきたのに…;; よっと。

 

 

と、適当に跳んだのがこの1枚。一発OKでした。ここでも「なんで何日も飲まず食わず以下略!」とビビられた(笑)

ふふ、だからね…💖

 

 

こちらは階段ピラミッドの葬祭殿です。大理石で造ってあるので、とぉっても涼しい&鏡のように姿が映る!凄い✨

 

 

 

 

 

念願のピラミッドが見られたことで、心持ちは大満腹❁

よって昼食のケバブ料理はスルーして(涙)

 

 

レストラン脇を散策してました。

 

すると―

トンボが!トンボかッ(★∀★)いるよねトンボ!太古の生物だものね!

 

 

羽の模様がとても興味深かったのだけれど、人間への警戒心が強いのか、なかなかアップで撮らせてもらえませんでした。

 

一斉に舞い上がったトンボを見上げると、その先に聳え立つヤシの木―に、どっさりのデーツ

 

 

今にも重さに耐えかねて振ってきそうな勢いに、「ぉお~✨」と声を上げてしまいました。某ガンダム作品に影響を受け、デーツ好きになったのよね(笑)

 

日本じゃ結構お高いのだけど、文字通りうなるほど生っている姿に、ちょっと感動しました。

 

 

 

お土産屋さんのカーペット店に着く頃には体力も限界を突破し……_(:3 」∠)_

 

なんだかとっても素敵そうだった宿泊ホテルの記憶は、自分の部屋しかありません。

しかもルームキーを持ちながら、1度も自力で扉の開閉をしなかった(;´Д`)否、できなかった。上げ膳下げ膳なんてレベルじゃないですね。

 

普通食なんて当然無理ですが、そろそろ水分を身体に入れないとマズい状態になり、添乗員さんが頑張ってお粥のレシピをコックさんに伝えてくれました。

なんと動画まで見せたそうですが(心の底から感謝)できてきたのは熱湯に浮いたお米。

※エジプト人にはお粥が1つの料理の完成系とは思えないらしく、「で、この後どうするの?」と混乱したそうです(ごめんね…;)

 

しかも米の両端が熱で裂け、2本の触角のような見た目に。

 

これはあれだ。紫陽花とセットで描かれるあの子。塩をまぶしても一応溶けないあの子。

 

 

頭の片隅でデーンデーンムーシムーシ♪のBGMがかかる中、なんとかスプーンでカタツムリお米を掬おうと……するも、脱水から手が震えて食べられず。

トライする気も失せてきて、ゆっくり時間をかけて食べればいいやぁ~と机に突っ伏しかけた時、現地ガイドさんが動きました。

 

「はい、あーーん」

 

―はい?

 

「大丈夫です。食べてー、全部食べてー、あーーん」

 

「ぃゃ、あのだいじょうぶです…たべる…たべますから…じぶんのペースで…」

 

 

「大丈夫ですーっ僕は今だけあなたのお母さんですーー!!あーーーーーーんっっ!」

 

 

 せめてお父さんじゃないんかいッ??!!;;;

 

 

肩を掴んで身体を引き起され、段階的に圧の増すあーん攻撃

 

何が起こってんの(@言@)?!と終いにはガチ泣きしながら「たべるからぁぁぁ…ひとりでたべるぅぅ…まってぇぇ…っ」とガイドさんから逃げるため椅子からずり落ちかけた私に、それまで動向を見守っていた添乗員さんが「やめてあげてーっ;;日本人は慣れてないのー;;やらないソレーー!」と助け船を出してくれました。

 

聞けば、エジプトでは介抱のためご飯を食べさせてあげる行為は、老若男女問わず一般的にすることなんだとか。

 

参った@@@貴重な水分が涙として出ていき、余計な体力を使いまくりました(@Ⅲ@。

 

人の温かい善意も手伝って、今夜も早々にバタンキュー@@@

 

 

明日は最終日だ!

 

by さぁチュン

地獄の一昼夜を越え、4日目の朝……。

なんとか観光には出られそうだと、朝食は抜いてイシス神殿へ。

 

 

ここはナポレオンがどうしても来たかった場所だとのことで、なんと壁には

 

「朕は来たぜぇ~♪ここがエジプトの中で1番美しい神殿だぜぇ~💖byナポレオン」

 

という落書きまで残しています。ガイドさんも怒ってましたが…うむ。けしからんですね。

 

 

↑こちらはミイラ手術台。なぜこんな巨大建築オンパレードのお国柄で、ここまでコンパクトなのか(^_^;

胸部~腹部を中心に仰け反らせるように乗っけて、内臓を取り出す姿を想像してしまいました。

 

 

ではここでいってみましょう♪聞きかじり【ミイラ3分クッキング】~♪

 

材料:ファラオ、権力者、動物など、永く残しておきたいナマモノ

器具:専用ベッド3台、区切りが4つある壺、鼻チューブ、メス、炭酸ソーダ、包帯、以下多数

作り方:

①脇を切り、心臓以外の臓器を取り出します。

ポイント★生まれ変われるよう、心臓は残しておきます。

②チューブを使い、脳髄を鼻から吸い出します。

③取り出した内臓を専用の壺に納め、炭酸ソーダに漬けます。

ポイント★これで紀元前2600年産の内臓も肉眼で捉えられるまで保存できます。

④包帯で巻いて完成。※工程毎に使用するベッドが決まっており、計3台必要です。

 

 

注意事項:あくまで聞きかじりなので、正確に知りたい方は独自にお調べ下さい。「つくってみたレポ」は募集しておりません。

 

 

余談ですが、台に掘られている十字マークは、この神殿を一時期キリスト教が使用していた証なんだそう。

どこにでも爪痕を残すなぁ…隣人を愛す第一歩は「みんな違ってみんな良い」じゃないのか…。

 

 

 

 

続いてアブシンベル神殿へ。

道中エジプトいち砂の粒子が細かいサラッサラの砂を小瓶に詰め、40度で常温保存が可能なカカオ75%のチョコを食べ(※久々の食事に関係なく、とても美味しかった)、エジプト最大のアスワンハイダムを眺め

 

 

 

 

※図面屋の父曰く、とても変わった構造をしていると。

 

 

ヌビア料理を観察して(涙)

 

 

 

到着~。

 

 

この大神殿はとても信じられない仕掛けがあることで有名です。子供の頃TVで見て「エジプト、パない」と思った場所。

 

建造主は、新王国時代第19王朝の王、ラムセス2世。

神殿の奥には彼の青年期から壮年期までの4体の像が立っているのですが、なんと年に2回だけ、像の全てに陽の光が当たるように設計されています。

しかもその2回は、ラムセス2世の誕生日(2/22)と王に即位した日(10/22)。一体どんな計算をすると、そんな真似ができるのか…鳥肌が立ちます。

 

 

が、ここで当時のスーパー数学者達が想像だにしなかった大問題が起こります。

1960年代、アスワンハイダムの建設計画により、神殿は水没の危機に。(さっき通ってきたアレかぁああーッ;;)

 

国際的な救済活動の結果、ナセル湖(ダムでできた人造湖)の畔に移されましたが、当然座標はずれてしまい……。

それでも現代のスーパー数学者達が頑張り、何とか4体の像に光を当てようとしましたが、計算ミスをして3体までしか当てられなかったんだとか。

 

 

こういう話し、本当にわくわくするわぁ🌼

※因みにこれはガイドさんからの説明です。ネット上には他の説も溢れています。

 

 

こちらは小神殿の入り口。実際は6体立っていますが、強調させるためにこちらを載せてみます。

 

 

夫婦である2人が左足を前に出し、今まさに歩き出そうとしています。

これは、現代まで世界共通で続いている「行進は左足から」の最初の一歩だと言うのです。心臓に近い左足から進むことで、馬力が出るんだとか。

 

でもよく見ると、王妃の方が突き出した足がやや控えめ。夫婦間であっても男女の優劣があったことを示しています。

 

 

人類の誕生から、女がトップ張るのは難しいのね;卑弥呼すごーい(苦笑)

 

 

 

 

夜は香水の専門店……という名のオーガニックオイル専門店へ行きました。

そこで出逢ったのはジャパネ●ト高■さん。としか言いようのない店長さん(*´Д`)

 

 

畳みかけ、持ち上げたと思ったら落とし、丁寧な口調の中に突然毒を吐く。笑いすぎて熱が上がりました。

よく■田さんの仕事っぷりを勉強してるなあーーと、もはや芸として確立された姿にツアー客全員拍手👏

あとでこっそり聞いたら、やっぱジ●パネット知ってたし(笑)

 

 

凄い量の種類に加えて、ネーミングからは全く想像できない香りも。

蓮とか水仙とかは分かるけどさぁ、ツタンカーメンとネフェルタリってどんな香りよ(^ω^;

 

そこで、ちょっと知恵を絞りました。

 

 

「私、某世界の有名店某看板香水が好きなんですけど、あれに似た香りってあります?」

 

 

こっくり頷く店員さん。迷いなく 1本の瓶を差し出す店員さん。スムーズすぎて恐る恐る嗅ぐワタシ……

 

 

 

 

グッジョブ👍

 

 

 

 

腹痛と発熱を抑えるほどに笑った。

 

 

香りを作る職人さんが言うには、要は調合の問題なので大概の物は作れるんだと。

でもそのまんまの名前で売ったら流石に捕まるので(そりゃそーだ/笑)別の名前で出しているんだそう。

因みに、世界に名だたる有名ブランドは全部作ってるって言ってました(≧▽≦)

 

 

いや~❁こういうの楽しい!旅って感じ!!自分の機転にも拍手👏

 

 

そんなわけで「アラビアンナイト」というオイルを購入。

「蓮」もとても良い香りでしたよ~💖興味のある方はご参考までに( *´艸`)

 

 

 

 

観光日程を終え部屋に戻ると、無意識にセーブしていた体調不良がどっと押し寄せる(辛ッ)

 

 

添乗員さんにこれでもかとお世話になりながら、緊急搬送の相談をしているうちに気絶しかけたのでいっそ寝ることに(+o+)

 

 

TUNAWATARI!!

 

 

by さぁチュン

今更ながらエジプトのご飯事情をお伝えしていないことに気がつきました。

 

 

 

 

ジャンっ★ 船舶中はずっとバイキング形式でした。これは一例。

 

味付けは、あんなに色とりどりの香辛料を売っているわりに、特に“これぞエジプトの味”みたいなものはなく…。

ガイドさんに裏も取りましたが、観光客向けの味付けにはしているが、そんなに大きく変えているわけでもない、と。

「エジプト人って色んなもの食べるんだなぁ???」と思いました。

あ。でもお菓子系は甘い。とぉっても甘い。これは特徴と言えるかも。でも暑い国って、お菓子が甘いこと多いですよね(?へ?)

 

 

さて、3日目はホルス神殿に参ります。

エドフ港から馬車に乗り込むと、調子の良いお兄ちゃんが「いっえぇぇ~いっ!フェラーリィィィッ!!」と叫びながら馬を飛ばしまくり、前方の馬車仲間達をごぼう抜きしてくれました。まぁ私も散々煽りましたが(笑)

 

そんなわけであっという間に神殿の入口に到着し、他のメンバーを待っている間にそれはやってきた。

 

 

 

――異変。 (0_0)なんか、お腹がきゅぅっと。  んん?

 

 

 

一抹の不安に蓋をして、いざ観光へ。

ここはエジプトに残る神殿建築の中でもかなり保存状態が良いそうで、確かに彫刻もハッキリクッキリどばーーんと見えました。

 

 

 

終了。

 

え?少ないって?? そうなのです。実は先程のお腹きゅぅっと。気のせいではございませんでした(◎言◎;

 

聳え立つ外壁に向かう途中からもう脂汗。カラッと大晴天なのに冷や汗。 海外旅行をまぁまぁ経験している身で、初めて“水に中る”事態に。

 

 

うーーわーーやっちまったぁああ……。

 

 

ろくすっぽ記憶のないまま帰路の馬車へ。行きはフェラーリでしたが、帰りは安全な日本車走行。

 

だろうが何だろうが揺れる度に胃腸がぐるんぐるんでもう涙目でした@@@

 

息も絶え絶えに船へ帰り着いた後は、もはや記憶が曖昧。

昼食はもちろんすっ飛ばし、トイレとベッドの往復で「きゃぁぁ~~(T□T)!」でした。

 

唯一の楽しみは、ナイル川から見えるエジプト片田舎の景色。

 

 

 

川遊びに興じる子供達。ダムが出きてからはワニもいなくなったとか。ピラニアは健在だけど(充分怖い)

手を振ると大歓声で応えてくれましたが、隣で洗濯しているお母さんからは「手伝いなさいっ」と小突かれてました(。-∀-)いずこも同じ…

 

 

突然現れる湿地帯。白鷺みたいなのもいたなぁ。ナイル川、本当に表情豊か。

この旅で思い知ったのは、よくエジプト特集番組で「ナイル川によって築かれた文明」って型にはめたように言ってる台詞はガチだということ。

日本人の感覚で川を想像してはいけないね。広大な砂漠地帯だろうとも、雄大な1本のウォーターロードがあれば生命は育まれるのだと実感しました。

 

 

悠久の歴史に想いを馳せながら反対側に眼をやると、川を横断せんとする橋の建設(笑)

しかしこれ、木材ですよ!日本ではお眼にかかれなくなった景色だあ🌸

 

 

以上―現場からエジプトの今をお伝えしました🎤(-∀-)

 

 

などと気を紛らわそうとも、深夜には高熱も出て再びバタンキュー☠

 

ナイル川の中心で助けてと叫ぶさぁチュンの、明日はどっちだ?!

 

by さぁチュン

2日目―いきなりの大物、王家の谷へ向かいます。

 

と、道中に突如現れた2体の巨像。メムノンの巨像と呼ばれているアメンホテプ3世の像だそうです。元はアメンホテプ3世の葬祭殿の入口を守っていた像だったんだとか。

 

 

作った当初は一枚岩だったのに、この場所へ移動させる際にブロック状に切っちゃったんだと(*_*;扱いが雑!

 

それにしても空が美しすぎて、ついついカメラを構えてしまいたくなるエジプト。日本と同じ朝の月が、とろりとした色の青空にぽってり浮かんでおりました。 

 

 

 

 

そぉおしぃいてぇえーー。着いたぞ谷~!! こちらも抜けるような空の青さ!に、砂色のコントラスト。ただただもう美しい。

 

 

この場所がなぜ王家の谷なんて呼ばれるようになったのか―、それはこの谷の地形そのものがピラミッドに見えたため(※↑の三角の部分です)霊園&霊場として人気のパワースポットだったからだそうです。

なるほど、お墓が多かったから後付けで付けた名前じゃなかったのね。今も昔も、人は一等地を好むということですか。。。

 

さて、そんなわけでここ青山霊園には(違っ/笑)なんと64ものお墓が造られています。

しかも↓の模型で解るように、谷の地下はまるで蟻の巣状態。立派な建築技術を持っていたはずの人間が蟻の生態を模したような結果は、正直複雑でした。

 

 

金銀財宝が眠るお墓はそれはもう厳重なセキュリティが施されていましたが、それでもツタンカーメン王以外の墓は全て盗掘されてしまったとは、造る方も盗む方も我慢強いですね(´~`);

 

では内部に潜ってみましょう。

 

 

暴かれていてもこの豪華さ。装飾で噎せ返った玄室は、「一ヶ所でも無地の壁面があると怖いのっ?」と尋ねたくなるほどの異様な雰囲気でした。

でもガイドさんの説明を聴くと、あながち間違ってはいなかったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一面に描かれているのは「太陽の書」「月の書」「死者の書」から引用した呪(まじな)いの言葉。

人は死んだら基本的に地獄に堕ちる、というのがエジプトの考え方。故に、その使者である蛇が壁面の至る所に描かれ、元王を引きずり堕とそうと狙っています。それから身を守るためには、耳なし芳一さながらに呪いの言葉で空間を埋め尽くす必要があったのです。

 

 

 

この中で、元王は色々な神に手助けしてもらいながら審判の門まで辿り着き、そこで生前の善行をこれでもかと訴えて、天国行きの切符を勝ち取ろうとします。

見事合格すると天国行きの船に乗れ、輪廻転生が約束されるという仕組み。

 

 

 この死生観、なんだか日本の仏教思想に通じるものがあるなぁと思いました。

 

 

 

 

私達は「エジプトと言えばピラミッド」を連想します。

でもそれ言い換えたら「エジプトといえばお墓」ですよね。

和訳するだけでこのショッパさ(苦笑)

 

しかもあらゆる宗教を信じる世界中の人々がお参りに来るお墓です。

よく考えたら、意味不明すぎる@@@

 

なぜエジプトと言えばピラミッドなのか。

それは偏に“残っている”から。

どれくらい前から?“紀元前27世紀半ば”くらいから。

 

⊂⌒~⊃。Д。)⊃ わ~お。そりゃ「エジプトと言えばお墓」だわ。

 

 

なぜ残っているのかの答えは簡単で、壊れないからです。 ―何が起こっても壊れないよう、頑丈に作られているから。

輪廻転生を信じるエジプトの王様にとって、1番大事なのは自分の魂を守る永久のお家。次に大事なのは神殿。どうでもいいのが生きている間に仮住まいしている感覚のお城。

そのため、藁のお城木の神殿コンクリートのピラミッドと、建造物ごとに岩の材質を変えているんだそう。

だから今のエジプトで残っているのは、ピラミッドと修復が多い神殿のみ。お城は住まなくなった時点でどんどん材料をはぎ取り、他の建物に使い回ししちゃうから、1つも残ってないんだって。面白いですねぇ~( ^ω^🌸

 

なーんて説明を受けながらお墓巡りをしていると、あっさり現れた『ツタンカーメン王の墓』!

 

 

一度も暴かれなかった玄室の内部は、それはもう本当に美しい壁画が残されていました。(撮影不可)

王のミイラにお眼にかかると、改めて「私の人生でツタンカーメン王のミイラを現地で見るなんてことが起こったんだなぁ」とじわじわきました。

 

 

しかしながらこの圧巻の景色。本当にあっぱれ―と同時に、いくつも疑問が生まれます。記憶のあるうちに( ・~・)φメモメモ。

 

Q.懐中電灯もない時代、真っ暗闇の中で職人達はどうやってこんな色鮮やかな装飾を施せたのか?こんな狭い所で松明付けたら酸素薄まって死ぬしww

A.地上から10m間隔で反射板(鏡)を持った労働者が立ち、太陽の光を地下まで届けたのさっ!

 

 

うそやん、まじでそんなことできんの???100m以上地下の、しかも入り組んだ内部の隅々にまでっ??

 

Q.この鮮やかな色は、どうして何千年も経った今も残っているの?

A.植物や鉱物から作り出した色を塗る前に、まず卵の黄身を漆喰として塗ると、色が定着するんだよ。

 

 

 

 すんごいなぁ。どうやってそれに気づいたの?? 

 

――いやまて。どんだけ卵使ったの(@A@)??

 

聞けば聞くほど規格外で、熱中症になりそうでした。 卵……ありえない数の命を犠牲に、1人の死者を守ったわけだね……。

 

因みに当時の職人達にも最高責任者という人がいたらしく、部下が赤色で描いた下書きをチェックして、必要なら黒の炭で訂正していたんだって。

なんかもう、、、人っていつから変わらず「人」なんだろうと(。-∀-)

 

 

帰り道、お土産店で実名をヒエログリフで掘ったカルトゥーシュを購入し、再び出航。

 

 

夜には6mの水位差があるエスナの水門をじりじりと時間をかけて通過し、(何せ水位を揃えねばなりません)アスワンを目指したところで2日目が終了~(`・ω・´)

 

 

 

by さぁチュン

世界中で起こっているゴタゴタがすこーし落ち着いてきたかなぁという昨今。(報道がないだけかもしれませんが)

今年の夏休みは“きっとそろそろ大丈夫!;”とエジプトへ旅立ってきました!!チョイスの理由は、「生きてるうちに1回くらいピラミッド肉眼で見たくない??」

これに尽きます。

 

日本と7時間の時差があるエジプト。まずは21日の深夜、13時間20分かけてカイロへ。その後1時間5分の乗り継ぎを経てルクソールに到着しました。

パイロットが優秀なのかエジプトの飛行機が高性能なのか、「え、今着陸したのっ??!そんで飛行機ってこんな速攻で止まるもんなの!!?」というほどあっさりと到着。

エジプト、侮りがたし(―言―);

 

 

こちらは、カイロからルクソールまでの間、眼下に広がっていた景色です。ナスカの地上絵は、もう見なくていいと思えた。

 

 

さて。ばりばり午前中ですが、早速世界遺産「カルナック神殿」と「ルクソール神殿」を観光。こういう時の鉄則は、ガイドさんの隣に張り付き、沢山質問して早めに仲良くなることです( ^ω^ )最終日までに旅の密度がぐっと増す(笑)

 

太陽の聖獣である牡羊の頭を持ったスフィンクスに迎えられ(こんな暑い場所でも羊って生きられたのね)いざカルナック神殿へ。

 

 

 

ここの見所は、世界最大級のオベリスク(高さ29.56m、重さ323t)。オベリスクとは太陽神を象徴する石柱で、なんとアスワンから切り出してナイル川を使って運ばれてきた一枚岩なんだそう。ガイドさんがこの巨大な柱をどうやって起立させたのか説明してくれたけど、高度過ぎて正確に書けないので割愛(苦笑)とにかく、ただただ人力に頼って引っ張りあげたわけではないようで、当時の建築技術にポカンとなるばかりでした(0Д0)

 

 

でっぷりとした134本の柱の間を縫うように歩くと、まるで蜂の巣の内部にいるような感覚。思わず某超有名な、みんなのうた100選にも入る「エ・ジ・プゥートォーでぇーはっ♪」を口ずさみ、いやいや本当にエジプトの地を踏んでるよと震えました。

 

 

 

 

続いてルクソール神殿へ。こちらの第一塔門にもオベリスクがあるけれど、本来対で立っているべきうちの1本は、現在パリのコンコルド広場にあります。19世紀当時の権力者、モハメッド・アリが時計と交換にフランス皇帝に贈ったのが後にパリへ渡ったそうですが、真実やいかに。

 

ここで印象的だったのはこちら。椅子に座るラメセス2世と妻ネフェルタリの像。

 

 

背凭れ側に廻ると、奥さんが旦那様の肩に手を廻している…!ぇ、逆じゃね?とか思ってはダメ♡この手があることで、いかに2人がラブラブだったかを示しているのだそう……ちょいと政治的な香りがしますね?―とかも思ってはダメ♡

 

 

ガイドさん、やたらとこの2人がラブラブだったことを強調してましたが、エジプト人にとってはこの2人がおしどり夫婦の代名詞なんだそうです。結婚式のスピーチとかで「ラメ&ネフェを目指します✨」とか言っちゃうのかな。ガイドさんの口振りだと、言っちゃいそうだったけど(笑)

 

 

 

約2時間の観光を終え、これから4日間お世話になる船へ向かいます。

そう、この旅最大の魅力は、ナイル川クルーズをしながら遺跡巡りができちゃうことなのだ(੭ु´^ω^`)੭ु⁾⁾!!

船中泊なんて、お金持ちになった気分💖「ナイル川殺人事件だぁー♪」とはしゃいでいると、同じツアーの参加者さんの中にポアロ好きがいらっしゃって意気投合(*≧∀≦*)サンデッキで肌を焼いている白人さんをつかまえて、「あれは寝てるんじゃない…ッ毒を打たれて陽炙りになってるんだ(・言・)」とか原作遊びが止まりませんでした(爆笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

清掃員さんのセンスが光るバスタオルアート。扉開けた途端吊り下がってて、侵入者ぁぁあッ!?と腰が抜けかけましたwww

 

 

 

一休みすると、今度は近くのスーク散策へ。アメ横みたいなもんですね。私は各国の市場とか、ナイトバザール巡りとかが大好きで、今回のこれも楽しみにしておりました🌼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スイカにバナナに香辛料♪デーツにお米にハイビスカスティー♬極彩色のお洋服…に混じってブラジャー☆オープンねッ///?!

 

散策前に、ガイドさんから注意事項。曰く、この国の商売人は観光客を見つけるととりあえず「ワンダラー!」(1ドル)というけれど、これは「この商品は1ドルだよ」の意味ではなく、「いらっしゃーい」と同義だとか(苦笑)もしくはお互いの眼が合ったことに対する対価。もしくは商品を眼に映した対価。

 

やーめーてー┐(´д`)┌そういうのやーめーてー

 

日本人が苦手なやつ。故に超カモられるやつ。でも世界の人に言わせれば、日本人は買い物に時間をかけなさすぎるんだって。その時間を楽しんで、もっと交渉すべきだとか。いいじゃん、潔さを美徳だとでも思っておくれよー;;

 

店内を見たいのに、常にわらわらと寄ってくるワンダラー兄ちゃん達に「ガーリーガーリー」(値段が高い、の意)と呪文を唱えていると、香水瓶屋のじいちゃんが「ワンポンド」と声をかけてきた――が、反射で「ガーリー」と応えちゃって「Σはあっ?!!」と逆ギレされましたww

「あ、ポンドねっごめん高くない高くない;;;」と焦ったノリで店内へ(ある意味思うツボ)でも品質が悪かったのでちゃんと逃げてきましたよ(笑)

※1エジプトポンド=6.45円

 

その後、カフェでホットミントティーと人生初の水タバコを楽しんで、散策は終了(^。^)y-.。o○

 

 

水タバコの煙は真っ白で全く苦くなく、青りんごのフレーバーで清涼感ばっちしでした★ずっと興味があったけど、まさか現地で初体験できるとは!感動!!結局買い物はできなかったけれど、それなりに現地の商売人相手に度胸試しができて満足でした=3

 

 

船に戻る頃にはナイル川の稜線に夕陽がかかり…(違っ/笑)昔好きだった「生き物地●紀行」のOP曲がなぜか頭の中に響き渡る中、長い初日が幕を閉じました。

 

 

 

by さぁチュン

 

JAZZについて書こう。クラシックも聞いていたのだが、十代後半から二十代の中頃まで僕はジャズに入れ込んでいた。

基本は前衛を追い求めてESPレーベルは見つければ買っていた、いやいや違う違う、僕はバド・パウエル(BUD POWELL)に付いて書きたいんだ。

ただ彼が好きだと。眼に付けば買った、ジャズ喫茶でもさんざんリクエストした。バドは初期がいい、四十年代から五十年代の初めの頃は、きらめきが躍動する。

バドは中期もいい、五十年代は指は遅くなったが、しっかりした音をだす。さてバドは後期が趣き深い、人生の生きざまをまざまざと見せてくれる六十年代なのだ。

指はとろとろ、音はとんでリズムさえとれない、しかしバド・パウエルなのだ、僕はその味が好きだ。

僕は三十代になって或るきっかけからレコード盤やオーディオを壊したり捨てたりした、江戸川に100枚近く放り投げた、年若い友人にもやってしまった。

それでも200枚程度は捨てられなくて、その中にバド・パウエルはある、ドン・チェリーもコルトレーンもアルバート・アイラーも、その他もろもろ残してある。

でも今の僕の音楽の聴き方は、PCにハードディスクをつないで、そこに3000枚程のアルバムを入れて聞いている。そこにはジャズもクラシックもシャンソンも

タンゴも落語も朗読もその他いろいろと入っている、実に便利だ、そこそこのDACに繋いで聞いている毎日だ。

by ひいチュン