エジプト旅行記🐪3日目

今更ながらエジプトのご飯事情をお伝えしていないことに気がつきました。

 

 

 

 

ジャンっ★ 船舶中はずっとバイキング形式でした。これは一例。

 

味付けは、あんなに色とりどりの香辛料を売っているわりに、特に“これぞエジプトの味”みたいなものはなく…。

ガイドさんに裏も取りましたが、観光客向けの味付けにはしているが、そんなに大きく変えているわけでもない、と。

「エジプト人って色んなもの食べるんだなぁ???」と思いました。

あ。でもお菓子系は甘い。とぉっても甘い。これは特徴と言えるかも。でも暑い国って、お菓子が甘いこと多いですよね(?へ?)

 

 

さて、3日目はホルス神殿に参ります。

エドフ港から馬車に乗り込むと、調子の良いお兄ちゃんが「いっえぇぇ~いっ!フェラーリィィィッ!!」と叫びながら馬を飛ばしまくり、前方の馬車仲間達をごぼう抜きしてくれました。まぁ私も散々煽りましたが(笑)

 

そんなわけであっという間に神殿の入口に到着し、他のメンバーを待っている間にそれはやってきた。

 

 

 

――異変。 (0_0)なんか、お腹がきゅぅっと。  んん?

 

 

 

一抹の不安に蓋をして、いざ観光へ。

ここはエジプトに残る神殿建築の中でもかなり保存状態が良いそうで、確かに彫刻もハッキリクッキリどばーーんと見えました。

 

 

 

終了。

 

え?少ないって?? そうなのです。実は先程のお腹きゅぅっと。気のせいではございませんでした(◎言◎;

 

聳え立つ外壁に向かう途中からもう脂汗。カラッと大晴天なのに冷や汗。 海外旅行をまぁまぁ経験している身で、初めて“水に中る”事態に。

 

 

うーーわーーやっちまったぁああ……。

 

 

ろくすっぽ記憶のないまま帰路の馬車へ。行きはフェラーリでしたが、帰りは安全な日本車走行。

 

だろうが何だろうが揺れる度に胃腸がぐるんぐるんでもう涙目でした@@@

 

息も絶え絶えに船へ帰り着いた後は、もはや記憶が曖昧。

昼食はもちろんすっ飛ばし、トイレとベッドの往復で「きゃぁぁ~~(T□T)!」でした。

 

唯一の楽しみは、ナイル川から見えるエジプト片田舎の景色。

 

 

 

川遊びに興じる子供達。ダムが出きてからはワニもいなくなったとか。ピラニアは健在だけど(充分怖い)

手を振ると大歓声で応えてくれましたが、隣で洗濯しているお母さんからは「手伝いなさいっ」と小突かれてました(。-∀-)いずこも同じ…

 

 

突然現れる湿地帯。白鷺みたいなのもいたなぁ。ナイル川、本当に表情豊か。

この旅で思い知ったのは、よくエジプト特集番組で「ナイル川によって築かれた文明」って型にはめたように言ってる台詞はガチだということ。

日本人の感覚で川を想像してはいけないね。広大な砂漠地帯だろうとも、雄大な1本のウォーターロードがあれば生命は育まれるのだと実感しました。

 

 

悠久の歴史に想いを馳せながら反対側に眼をやると、川を横断せんとする橋の建設(笑)

しかしこれ、木材ですよ!日本ではお眼にかかれなくなった景色だあ🌸

 

 

以上―現場からエジプトの今をお伝えしました🎤(-∀-)

 

 

などと気を紛らわそうとも、深夜には高熱も出て再びバタンキュー☠

 

ナイル川の中心で助けてと叫ぶさぁチュンの、明日はどっちだ?!

 

by さぁチュン