言の葉の言

先日、私の書いた商品の紹介文を読んで、「最初から最後まで一つも引っかからずに読めた」と褒めてくれた人がいました。
なかなか震える出来事でした。
それは、私が誰にも話していない、私の中だけでの文章を書く時のこだわり―というか、目指しているものだったからです。
それが読んでいる人に伝わったというのは静かな驚きで、こそばゆさを噛みしめてしまいました。
 
私が文章を書く基本を学んだのは、小学一・二年の頃の担任の先生からです。
句読点の付け方や、“~や~、~、”などの並列助詞の組み合わせ方など、はっきりと「教えてもらった」という憶えがあります。
そういった「決まり事」に乗っ取って書くのは面白く、また実際読みやすいと感じていました。
 
句読点の意味ってなんでしょう。少なくとも私は、文章の世界観を表現するものだと考えています。
句読点通りに読んだ読み手は、書き手側の言葉の速度やテンポ、タメを体現せざる得ません。
自分の呼吸の間合いとは違うので、初見ではつっかえてしまうこともあります。
強制的に書き手側の世界観に取り込む仕組み―「、」や「。」……面白いです。
裏を返せば、呼吸に負荷をかけないことを意識すれば、誰しもに歓迎される、「一切引っかからない文章」ができます。
読みやすくしておいて、強調したいところで呼吸を乱せば、ドラマチックで印象にも残りやすいですね。
これから小論文書く人、コレおすすめ~(笑)
 
 
私は算数の文章題や英訳がとても苦手でした。日本語の体を成していないからです。
…ほんとそれだけ。決して割り算ができないとかじゃなっ
 
国語の頭で読んでしまうので、本気で何を聞かれているのか分からず、苦労した憶えがたくさんあります。
英訳なんぞ、「どうせ間違ってるし」と、ドラマチックなお話しに訳して案の上×をもらったことが何度もあります(笑)
 
先生。7才の時に受けた貴女の教えは、今でも私の土台です。ブログを読んで下さったなんてドギマギびくびくです。
たまに読み返しては、文のおさまりの悪さにこっそり書き直している日々ですので、先生からの添削はどうぞご容赦を。
 
 
by さぁチュン