冬の怪談

世間は自粛自粛…分かってはいても、そろそろ何かが切れてしまう…。

言い訳ですが、たまには職場⇔自宅以外の外出もしたい❗

 
そんなことで、行ってしまいました。心の休息を得に朗読劇へ。
 
一ツ橋ホール、初めて行きましたが綺麗な所ですね。1977年に竣工された建物が、そのまま美しく残されていました。
写真では凄く広そうで、席が遠かったらやだなぁと思っていましたが、実際には中くらいのサイズでグゥ👍
 
というか取れた席…前方ど真ん中だったよ。毎度思うがこの私の引きの強さはなんなん?演者のお二人の表情がバッチリ拝めました。合掌🤲
 
 
今回観に行ったのは、みきくらのかい《怪談贋皿屋敷》という二人朗読劇。
演者は三木眞一郎と宮野真守。この2人の怪談なんて怖すぎるんじゃ…(◎_◎💧?しかも冬に(爆)
 
このお芝居、2人がハチャメチャな兼役をこなしながら、ついでにナレーションからト書きまで読むという超斬新なスタイル!
もっと言えば「次に喋る役名を名乗ってから話し始める」という、まさに“台本をまんままるっとそのまま喋る”!!
――もぅそれはそれは聞き応えたっぷりな2時間でございました(・∀・💧!
 
内容は怖い話-というわけではなく。何役も演るのだから、お互いめっちゃ悪人みたいな声出す役もあるのかと期待(笑)していたのですが、そこまでの極悪人声は聴けなかったですね。いや内容的にはクズ臣下いたけども。個人的には三木さんの祈祷師が傑作でした。
 
お2人の着流しのような衣装も素敵だったなぁ。そしてたまに席を立つ宮野さんの長身とガタイの良さに、その度圧倒(苦笑)
 
 
良いお芝居だったなぁ。コロナ対策も出来得る限り徹底していたと思うし、この時代に客を呼ぶ覚悟をヒシヒシと感じました。
 
 
演者のみんな頑張れ!お客も頑張るっ!
 
 
by さぁチュン