言葉 2018年09月22日 言葉が無色透明で軽重が無く、味も匂いも無いのなら、私たちの会話は真空に吸い込まれるように音もなく静寂なままだろう。それでも生まれる関係性はある。コスモスの群生する原っぱに立つと、地面とコスモス達と大きな空が、いま生きている空間に関係をつくっている。私たちには余分なものが多すぎて、余分な中でしか生きられなくなっているのかな。ショパンの夜想曲集がうらやましい、夜想曲で編んだ布団の中で私は今夜の眠りにつこう。by ひいチュン Tweet «前 次»