大沢温泉へ日帰りの旅♨

2日目はバスに乗って大沢温泉に日帰り入浴へ。

 

 

ここも藤三も、「千と千尋の神隠し」の油屋の舞台とも言われている建物なだけあり、自炊部は非常に情緒溢れておりました。

 

 

 

 

部屋の仕切り、襖のみスか……!( ̄□ ̄|||)  安二郎ぉぉぉ

 

 

ここの名物は露天風呂の大沢の湯。基本混浴で、女性専用時間は20時~21時のみ。

まぁ橋の上から丸見えなので致し方ないのかもしれませんが、暗くなってから入るということは、せっかくの景観も拝めないっ。

ここはチャレンジするか(`・ω・´)?!と橋の上から窺っていると、3分くらいしていきなりのチャンスが!

ってことで入ってきたよ!!

 

 

やっほい!今回の旅、私もってる♪♪お湯は他の場所よりもしょっぱくて、好い心地でした♡

 

目的も達成したので、湯冷ましがてら館内の探索へ。

ここは木の根のように建物が枝分かれしている他、別館もあって迷うのが面白かったのですが、そんな中最も心打たれたのは遊技場でした。小さな体育館のような場所に、歪んだ卓球台や御座。歌舞いた着物なんかが無造作に吊り下がっていて、かつては湯治客がこれを羽織って即興で芸を披露したのだろうなぁ…ということが、ありありと想像できました。実際ここにも、素人演芸会の写真飾ってあったし🌼

誰でも入れるのに誰もいなくて…哀しくて仕方ない空間でした。

そーっと上座に腰を下ろし、眼下に広がる煎餅座蒲団を見下ろしても、口上1つ浮かんでこない自分の無学さが情けなかった(´/ω\`)

 

さて、お湯巡り再開。本当に不思議だけれど、お客さんは居るのに私が入る時には貸し切りになるのは何故(゜-゜)

おかげでまた写真撮っちゃったじゃん。駄目なのに。

 

 

 

やはりこの透明度は驚くべきもの。お湯はってあるの?とさえ思った(凄)

 

さて、全制覇後の緩み切った頭と視力で気づきませんでしたが、どうやら私、ジブリの鈴木プロデューサーと背中でこんにちはしていたらしいですよ。前日新花巻の宮沢賢治記念館の方で講演をするってポスターにあったから来るかなぁとは思っていたけど、ビンゴだったみたい(^^)なら久石譲さんや坂本真綾さんも来ていたかしら?皆ゆっくり致しましょー。

 

 

 

混浴時間に温泉へ入るという人生初挑戦にも成功して、2日目終了。

 

 

おまけ。ここにもあったぜコンロ!

 

by さぁチュン