第1回、産学公プロジェクトミーティング!

いゃぁー、気がつけば今年もすでに半分が過ぎてしまいました。

貧乏性の私は、「春の日差しを浴びてのんびり読書」なんていう春もなく、いきなり梅雨に突入!という気分です。
毎日目まぐるしいですが、そんな中で唯一ほっこりできる時間―。
それが、パンくずやお米粒を庭に散らして、チュンさん達を眺めるほんの数分間です。毎朝必ず遊びに来てくれるなんて嬉しいですよね。たとえ朝食目当てだとしても(-。-|||


ところで、昨日は産学公プロジェクトで染色を選んでくれた学生さん4人と、1回目のミーティングがありました。
以前発会式の話をしましたが、このPJは女子美の学生が江戸川区内の工芸者の中から気に入った者を選び、約8ヶ月かけて新商品の提案をしていくものです。
工芸者は学生のアイデアを具体的に商品に作り上げ、2月のギフトショーに出品します。7年ぶりの参加となりますが、若い方の斬新なアイデア、楽しみにしています。

染色を選んだ学生さんは、たまたま1年から4年まで各学年1人ずつおりました。4年生のリーダー、Kさんはさすがお姉さんで、とても頼りになりそうです。

1時から3時半までじっくりミーティングをしましたが、学生さんには発会式から昨日までの3週間に、それぞれ学業の合間を縫って色々アイデアを考えてきてもらいました。

まずは友禅染めや墨流し染めの説明を私から行い、「商品化を前提に、物真似でないデザインを期待します!」といきなりハードルの高いことを言ってしまいました。
これは、やはりなかなか容易いことではありません。

今回のミーティングでは4人の提案がこじんまりと小物に集中していて、鮮度や斬新さを求めていた私としては少々期待外れでした。難しい要求ですから無理もないですが。
……こんなことを言っては彼女たちから顰蹙を買いそうですね。とほほ(^_^;

まぁ、来年のギフトショーにどんな商品が出品できるのか……先の長いチャレンジが再び始まりました。

また随時、中間報告していきます。
                                               (けぇチュン)