中島みゆき
僕は「中島みゆき」を彼女が1975年ヤマハのコンテストで、「時代」で優勝して以来、
1枚目のLPからずうっと聞いていた、その存在から眼がはなせなかった、LPが出る
ごとにテープに入れて、家でも車でも聞いた。
一枚ごとに感心した、後ろに誰か居るのかとも思ったが、どうでもいいと思った。
一番好きなジャケットは1977年の「あ・り・が・と・う」かな、一番衝撃だったのは、
1978年の「愛していると云ってくれ」かな、この頃の彼女は絶好調だった、
すごい破壊力だった。僕は12枚目のLPまで、そう1986年「36.5°C」まで買いつづけ、
そして終わりにした。その後も彼女の曲を時々聞きます、心に響きます、いつだったか
両国国技館コンサートに聞きにいきました。いったい「中島みゆき」とはなんなのか、
男を立ち止まらせ、頭をかかえさせる「歌姫」なのか。振り向いたら君はもういないだろ、
嘘つきな影法師。単純で複雑好きな歌姫。男に自身の影を踏ませる「歌姫」。
あんまり大げさな貴女は好きではありません、元気で歌いつづけて下さい。
by ひいチュン