かよひ小町
一編の短編小説を紹介したいと思います。
昭和21年に書かれた、石川淳の「かよひ小町」です。ちょいといいんです。
この小説には僕は古い思い出があって、その頃イヤな奴だと思っていた男と,
無理に友人に誘われ彼のアパートの部屋行き、少し飲んだ後(僕はほとんど飲めません)
彼とこの小説の話になって、読む傾向が似ているなあと、(ああ僕もイヤな男だったんです)。
それはともかく、半世紀ぶりに読んだら(イヤ味な言い方)、やっぱりいい短編なのです。
中身は言いません、機会がありましたら、ご一読を。
追記、リリアン・ギッシュの絵を描こうとしたのですが、僕には無理です。
1920年製作のサイレント映画「東への道」はラブロマンスの名作です、
こちらも機会がありましたら、ぜひ。
by ひいチュン