夜の海

夜の湘南の海を泳いだことがある、まだ十代のバカ時代のことだ。

いざ海に入ったら流されてしまって、必死になって浜に向かって泳いだという始末だ、情けない。

僕はおっちょこちょいだから、そんな事ばかりだった。弱虫の無鉄砲ってやつだった。

自分でもどうしていいか分からなっかったんだ。

今もあまりあの頃と変わっていない自分がいる。

by ひいチュン