リーディング・ハイ★第3弾!!

このシリーズも早くも第3弾。今回は「シューヴルノート」という作品でした。

 

舞台は百年戦争末期の15世紀フランス。ジャンヌダルクを失ったジル・ド・レェが悪魔と契約し、記憶を対価に彼女を甦らせようとする物語。

劣勢を極めたフランス軍を勝利に導いた神の乙女は実在したのか、全てはある男の「完璧な戯曲」の下に…。人と悪魔が織りなすダークファンタジー。今、世界で最も呪われた愛の物語が幕を開ける―。

 

 

みたいな内容…と言ってしまうとあまりに陳腐です。

違います😤気になった方、どーにかして聴いてみて下さいッ!

 

えっとですね……。

 

本当に素晴らしかったです!!!

 

第1弾を彷彿とさせる舞台演出、荘厳な生演奏、動き回らないのが勿体ないにも程がある凝った舞台衣装。これぞ≪新感覚朗読劇≫でしたっ。

しかし、これだけの仕掛けが叶ったのも舞浜アンフィシアターという会場があってこそ。何よりココ、音響がめっちゃくちゃ良かった!

生演奏もソプラノの歌声も当然役者さんの声も物凄く大きいのに、一切不快に響かない。カルッツかわさきに次ぐ、優れた会場でした。

脚本も、個人的には今回の物が最も好みだった。キャスティングされた役者さん達の引き出しを5つも6つも開け放ってくれるストーリー展開に、ともかく痺れましたッ。

ラストが近づくにつれて涙腺が緩み、涙が零れないように斜め上を向きながら舞台を見なければならなかった自分にビックリ;

 

公演の音声をそのまま収めたプレイボタンを初めて買おうとしたけれど、なんとSOLD OUTΣ(゚Д゚)!!

これからも追いかけ続けます、リーディング・ハイ!

 

by さぁチュン