仙台巡るつもりがノッケから山形行っとった件
4日目、天気予報では降水確率80%…しかし今回の旅、何故だか私が温泉に入れば貸し切りになり、外に出れば雨が止む―
よぉし、きっと私が登れば山も晴れるさっ☀と、いざ山寺・立石寺へ向かいました。
資料集の常連を、まさか肉眼で見るとはなぁ…と感慨深くなりながらも駅に到着。
シトシトと良い音をさせる空を背にちょっと休憩していると、同じように「俺も今回の旅、もってるんだよ★」というおじ様と出逢いました。そんな2人が揃っているなら晴れますねっ、と話している矢先……(≧▽≦)ほら止んだぁ!
今だ!とばかりに入山したよ。
暫くすると姥堂が。姥堂とは、この場所から下は地獄、上が極楽という浄土口で、新しい着物に着替えて極楽に登り、 古い衣服はお堂の奪衣婆に奉納するためのお堂のことです。
どこか愛嬌のあるお顔が…という情報もあったけれど、――どこが(+v+)? 怖っ。
いやそれよりも黄色い熊よ…君等あれやろ、羽●君繋がりやろ。
さて頂上に到着~♪
Σぃよっしゃあ!雲切れてる~~(⋈◍>э<◍)。✧♡
御朱印を頂いたご利益かな?下界から水蒸気も立ち昇り、逆に幻想的な雰囲気に。一部紅葉も始まり、まさに資料集のようなワンショットが撮れました。
そういえば入山口手前にあった展示館、関心を示す人が少なすぎるのかお客は私だけだったけれど、結構興味深かったです。
何より特別展示されていた九相圖を間近で見られたことがラッキーでした。出るとこに出れば、人がわらわらしてちゃんと見られないヤツだよ…グッジョブ★
下山して仙台に戻る途中、“秋田で大雨のため電車を一時停止させま~す”とアナウンスが。ここで被害に遭ったかッ;と思いつつ、車内で濡れないしまぁ御の字♪と余裕ぶってたら、今日中に見て廻りたかった他施設の閉館時間が迫っていました;
まぁしゃーないと、とりあえず一ヶ所、瑞鳳殿へ。
瑞鳳殿は、寛永13年に70歳で生涯を閉じた仙台藩祖伊達政宗公の遺命により、その翌年経ケ峯に造営された御霊廟です。(※だけではありませんが簡単に)
伊達者政宗公( *´艸`)大河ドラマの「独眼竜政宗」は、その昔TSUTAYAでレンタル視聴したっけな(阿呆)
にやにや(//~//)
帰り道、御子様御廟に立ち寄り、その傘塔婆の多さに「そうだここはお墓なんだよな」と少し冷静になっていると、今後は『穴蔵神社』という看板が。 なにその興味惹かれるお名前っ。「熊が出たから気をつけて」の看板を見ないふりして、寄り道してみると…
おお!本物の古さっ☆ 政宗の奥方、愛姫が安産の守護神として深く信仰したと伝えられている神社だって!
私、愛姫大好きなのです❁愛と書いて「めご」と読むなんて、最強に可愛ゆいと思いませんか(💛▽💛)
裏手に渡ると石祠が。うわ、よくできてる…。近隣の民家やアパートの隅にも、いくつも同じ物がありました。
仙台づけ丼と旬のお刺身(鰹美味しかった♡)を頂いて、4日目終了。
by さぁチュン