カラス

カラスと言えば落語の中の都々逸で、「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」というのが

あるけれど、カラスの鳴き声は傍若無人にうるさい。

しかしカラスの歴史は随分と古いんだそうで、アポロンとも、神武天皇とも交流があり、清少納言は

「趣深い」などと書いている。

カラスの真っ黒は称賛されたり、嫌われたりしているが、僕は気味悪く好きになれない。

どうもゴキブリを連想してしまう、威嚇されたこともある。

だからといって嫌いなものは排除してしまえ、という考えは間違っている。(ゴキブリは別です)

カラスさん、お互い共存共栄うまくやっていきましょう、その声で歌でもうたってください。

by ひいチュン